吉田ヒロミの1Q84
株式会社ワンスワンズ 代表 羽川英昭氏より年始早々とても素敵な贈り物を頂戴いたしました。包装紙の表書きは昨年ベストセラーになった村上春樹氏の小説にちなんで「1Q84」。羽川さんの書が力強く描かれています。
そして包装紙をとると一枚の写真が目に飛び込みました。
クロワッサン 1984年5月10日号 インタビューページの吉田のポートフォリオです。写真の顔を見つめていると・・・
この号が出版された頃、私は吉田ヒロミデザインインターナショナルに入社し広報としての一歩を歩き始めたのだな~と暫し感慨深く、その当時を思うと懐かしくもあり自分の幼さに怖くもなり、少し前のような時間が止まったような不思議な感覚になりました。
小説「1Q84」。
「こうであったかもしれない」世界と私たちが生きている現在が「そうでなかったかもしれない」世界。
全てに出会いがありそして人生があるのだと思います。
それにしても吉田の笑い顔26年経っても変わらないですね。
最後にポートフォリオの端にこんな言葉が携えてありました。
「吉田さんがつくる服はなぜか女性が自然な動きの中で美しく見えるようなデザイン」
by fashion days
by hy-stuff
| 2010-01-12 23:46